おすすめの子猫用キャットフードを紹介!
子猫が離乳したとき、飼い主さんが悩むのがキャットフード選びですよね。
子猫用の餌でも、カリカリ・パウチ・缶詰めなど種類も豊富で、どれが良いのか迷う飼い主さんも多いと思います。
子猫用のキャットフードには、これからの成長に必要な栄養素がたっぷり含まれています。
丈夫な体を作るためにも、この時期にしっかり栄養をとっておくことが大切です。
そこで今回、子猫用(キトン用)のキャットフードについて
・おすすめの子猫用キャットフード
・子猫用キャットフードの選び方
・子猫にフードを与えるときのポイント
などを解説します。
子猫におすすめ!キャットフードの比較表
商品名 | 総合評価 | 特徴 | 主原料 | 対応年齢 | 形状・タイプ | 原産国 | 公式サイト |
モグニャン | ★★★★★5 | ・フレインフリー ・香料・着色料など無添加 ・食いつきにこだわり | 白身魚 | 全年齢 | ドライ(小粒) | イギリス | |
ロイヤルカナン キトン | ★★★★☆4 | ・高カロリー ・消化に優れている ・食物繊維配合 | チキン | 生後12ヶ月まで | ドライ(小粒) | フランス | |
ピュリナワン | ★★★☆☆3 | ・母猫も使える ・コスパ◎ ・たんぱく質多め | チキン | 生後1歳まで | ドライ(小粒) | アメリカ | |
ニュートロ ナチュラルチョイス | ★★★☆☆3 | ・消化に良い ・免疫力に着目 ・自然素材を使用 | チキン | 生後1歳まで | ドライ(小粒) | イギリス | |
サイエンス・ダイエット プロ | ★★★☆☆3 | ・ビタミンたっぷり配合 ・キトンから授乳期まで ・自社工場で安全 | チキン | 生後12ヶ月まで | ドライ (小粒) | アメリカ | |
銀のスプーン | ★★☆☆☆2 | ・お魚たっぷり ・細かいフレーク状 ・チキンやささみも入っている | 魚 チキン | 生後12ヶ月まで | ウェット | タイ | |
カルカン | ★★☆☆☆2 | ・ビタミン類も摂れる ・魚と肉両方摂れる ・高カロリー | チキン、ビーフ、かつお、白身魚 | 生後12ヶ月まで | ウェット | タイ | |
シーバリッチ | ★★☆☆☆2 | ・柔らかい ・食欲をそそる魚介エキス入り ・高タンパク | チキン、レバー、たい、ひらめ、白身魚 | 生後12ヶ月まで | ウェット | タイ | |
ロイヤルカナン マザー&ベビーキャット | ★★☆☆☆2 | ・食べやすいムースタイプ ・幅広い年代に対応 ・妊娠や授乳期も使える | ・チキンなど肉類 | 全年齢 | ウェット | オーストラリア |
子猫におすすめのキャットフードランキング【ドライフード】
グレインフリー&無添加で安心
モグニャンキャットフードは、「食いつきの良さ」と「安全性」にこだわって作られているキャットフードです。
人間でも食べられるほど新鮮な白身魚を65%も使用していて、香料などの余計な添加物を一切使っていない、愛猫に安心して与えられるフードです。
子猫でも食べられる小粒さも魅力で、もちろん成猫やシニア猫ちゃんでも食べられるので、多頭飼いしているお家にもおすすめです。
<モグニャンの特徴>
・穀物不使用(グレインフリー)
・着色料・香料など無添加
・厳しい品質基準の工場で生産
種類 | 総合栄養食 |
対象年齢 | 子猫からシニア猫まで |
主原料 | 白身魚65% |
原産国 | イギリス |
容量 | 1.5Kg |
カロリー(100gあたり) | 379kcal |
お腹に優しい食物繊維配合
ロイヤルカナンキトンは、子猫の骨や筋肉を作る成長期に必要な「たんぱく質」「ビタミン」「カルシウム」「ミネラル」などを、バランスよく配合しているドライフードです。
まだ消化器官が未成熟な子猫のために、独自の食物繊維を配合。高タンパクなのに子猫の体の負担になりにくい設計になっています。
腸内細菌がお腹のバランスも整えてくれるので、便の調子が気になる猫にもおすすめです。
<ロイヤルカナン キトンの特徴>
・子猫でも消化しやすい
・腸内バランスを整える
・成猫用よりカロリーが6%高い
種類 | 総合栄養食 |
対象年齢 | 生後12ヶ月まで |
主原料 | チキン |
原産国 | 韓国 |
容量 | 2Kg |
カロリー(100gあたり) | 409kcal |
成長に欠かせないタンパク質たっぷり
「ピュリナワン 1歳までの子ねこ用」は、1歳までの子猫はもちろん、妊娠から授乳期の母猫にも使える総合栄養食です。
ピュリナワンの他の製品よりも、たんぱく質が多めの設計になっているのが特徴。
またビタミンAとDHAも配合しているので、視覚や脳の成長もサポートしてくれます。
<ピュリナワンの特徴>
・子猫と母猫どちらもOK
・たんぱく質多めなのにコスパもいい
・DHA配合で脳の成長もサポート
種類 | 総合栄養食 |
対象年齢 | 生後1歳まで |
主原料 | チキン |
原産国 | アメリカ |
容量 | 2Kg |
カロリー(100gあたり) | 390kcal |
厳選した自然素材を使用!
ニュートロナチュラルチョイスは、本来肉食である猫の消化に着目し、質の良いお肉を贅沢に使用した総合栄養食です。
骨・歯・心臓・脳・視力などの発育に最適な栄養バランスに加え、免疫力にも着目しています。
化学合成物や着色料・合成酸化防止剤などを使っておらず、主原料は全て自然素材を使用したナチュラルフードです!
<ニュートロ ナチュラルチョイス キトンの特徴>
・子猫でも消化しやすい
・腸内バランスを整える
・成猫用よりカロリーが6%高い
種類 | 総合栄養食 |
対象年齢 | 生後1歳まで |
主原料 | チキン |
原産国 | アメリカ |
容量 | 2Kg |
カロリー(100gあたり) | 390kcal |
サイエンス・ダイエット プロ【発育サポート機能 子猫12ヶ月まで】
ビタミンC・Eをたっぷり配合!
サイエンスダイエット プロは、子猫から妊娠・授乳期の母猫にも使えるキャットフードです。
「ビタミンC」「ビタミンE」をたっぷり含むことで、子猫の免疫力を支えてくれます。
他にも成長期に大切な、お魚由来のDHA・たんぱく質・カルシウム・タウリンなど栄養成分をバランスよく配合。
自然素材を厳選し、工場の品質管理も徹底しているので、安全性も評価できるドライフードです。
<サイエンス・ダイエット プロの特徴>
・香料や着色料など不使用
・お魚のDHAも豊富
・原材料はすべて自然素材
種類 | 総合栄養食 |
対象年齢 | 生後12ヶ月まで |
主原料 | チキン |
原産国 | アメリカ |
容量 | 1.5Kg |
カロリー(100gあたり) | 415kcal |
猫におすすめのキャットフードランキング【ウェットフード】
お魚大好きな猫におすすめ!着色料・香料無添加で安心
人気メーカー「銀のスプーン」の人気商品です。
猫が大好きなお魚は、かつお・あじ・かつおの3つを使用。さらに魚油などのエキスも加えることで、旨味たっぷりのフードになっています。
さらにお魚だけでなくチキンやささみ等も入っているので、たんぱく質もしっかり摂ることができます。
<銀のスプーンの特徴>
・細かいフレーク状で食べやすい
・子猫用の栄養バランス設計
・味は子猫に人気の2種類
種類 | 総合栄養食 |
対象年齢 | 生後12ヶ月まで |
主原料 | チキン |
原産国 | タイ |
容量 | 60g |
カロリー(100gあたり) | 98kcal |
お魚大好きな猫におすすめ!着色料・香料無添加で安心
味の種類が豊富なカルカンは、子猫用だけでも8種類あります。その中でもおすすめなのが「お魚ミックス」。
まぐろ・かつお・白身魚などお魚たっぷり。1回分にちょうどいいパウチタイプのウェットフードです。
小さめなフレーク、ゼリー仕立てになっていたりと、子猫でも食べやすい工夫がされています。
<カルカンの特徴>
・ビタミンなど栄養たっぷり
・高カロリー設計
・肉も魚も入っている
種類 | 総合栄養食 |
対象年齢 | 生後12ヶ月まで |
主原料 | チキン、ビーフ、かつお、白身魚 |
原産国 | タイ |
容量 | 70g |
カロリー(100gあたり) | 71kcal |
魚介の旨味が凝縮!柔らかくて子猫も大満足
人気キャットフード「シーバ」の、お魚ミックスは、魚介のうまみがしっかり感じられるスペシャルなキャットフードです。
子猫でも食べように、柔らかくてとろみのあるフレークになっていて、お魚だけでなくレバーや鶏ささみも入った、栄養満点のフードです。
1袋35gなので、主食はもちろんおやつにも丁度いいサイズです。
<シーバ リッチの特徴>
・魚介エキスたっぷり
・柔らかくて食べやすい
・たんぱく質もたっぷり
種類 | 総合栄養食 |
対象年齢 | 生後12ヶ月まで |
主原料 | チキン、レバー、たい、ひらめ、白身魚 |
原産国 | タイ |
容量 | 35g |
カロリー(100gあたり) | 20kcal |
食べやすいムース状!猫が本能で食べたくなる栄養設計
ムース状に仕上げた、やわらかくて美味しいキャットフードです。
離乳後はもちろん、妊娠・授乳期までと幅広く使えます。
食事からしか摂取できない「タウリン」「ビタミンA」「アラキドン酸」など、猫の体づくりに必要な栄養分がしっかり入った総合栄養食です。
<ロイヤルカナン マザー&ベビーキャットの特徴>
・猫に必要な栄養をしっかり設計
・幅広い年代の猫に使える
・ムース状でやわらかい
種類 | 総合栄養食 |
対象年齢 | 生後4ヶ月頃まで |
主原料 | チキンなど肉類 |
原産国 | オーストラリア |
容量 | 100g |
カロリー(100gあたり) | 96kcal |
子猫にはモグニャンキャットフードがおすすめ!
どうしてモグニャンがおすすめなのか、理由はこのような感じです。
1.小粒で食べやすい
モグニャンは直径8mmとかなり小粒。ですので子猫もシニア猫も、とても食べやすくなっています。
離乳食時期は、お湯でふやかして食べさせるのがオススメです!
2.余計な添加物が入っていない
愛猫が毎日食べるものだから、体に良くない添加物はできるだけ食べさせたくないですよね。
モグニャンには、香料や着色料などは一切使っていない無添加のフードなので安心です。
3.ヒューマングレードの材料を使用
モグニャンは、新鮮な白身魚を65%使用しています。
ヒューマングレードレベルの食材なので、他のキャットフードに比べると香りが良いので食いつきが全く違うんです!
4.猫の体を一番に考えた「グレインフリー」
肉食動物の猫の体は、もともと穀物を消化することができません。市販のフードに沢山配合されている「トウモロコシ」「小麦」などの穀物は、モグニャンには一切入っていません。
グレインフリーにすることで余計な不要性繊維も摂らなくて済むため、安全面でもおすすめのフードです。
5.イギリスのペットフード専門工場で生産
モグニャンはイギリスの生産工場で作っています。
もともとイギリスはペット先進国と呼ばれ、工場の品質管理などにとても厳しい国です。
その中でも高い評価のある専門工場で生産しているので、愛猫に安心して食べさせることができます。
子猫用キャットフードの選び方
ウェットフードとドライフードどちらがいい?
キャットフードは、カリカリと呼ばれているドライフードと、缶やパウチになっているウェットフードがあります。
月齢にもよりますが、基本的には「子猫用」と書かれたキャットフードならどちらでもかまいません。
ドライフードが食べにくそうな場合は、お湯でふやかして与えるのがおすすめです。
高タンパクで炭水化物が少ないものを選ぶ
成猫とは違い、子猫はこれから体を作っていくため沢山の栄養素が必要です。
できれば動物性の主原料で、高タンパクなもの、たくさん動き回るために高カロリーなフードを選ぶのがおすすめです。
もともと猫は肉食ですので、炭水化物はそれほど必要ありません。
猫の胃腸にとって炭水化物は消化しにくいため、与えすぎには注意しましょう。
消化に良い工夫がされているフードを選ぶ
猫の胃腸は、穀物が消化しにくいと言われています。
そのため最近では「グレインフリー(食物不使用)」のキャットフードが人気です。
グレインフリー以外でも、消化によい材料を使うなど工夫してあるキャットフードもあります。
子猫はとくに内臓がまだ未熟なので、そういった消化に良いキャットフードを選ぶのがおすすめです。
添加物はできるだけ少ないものを選ぶ
多くのキャットフードには、保存料や着色料などの添加物が入っています。
これから体を作っていく子猫の餌には、できるだけ添加物が入っていない無添加フードを選ぶのがおすすめです。
キャットフードに切り替える時期はいつ?
子猫の成長はそれぞれ違いますが、離乳食からキャットフードに切り替える目安を紹介します。
切り替えるときの注意点としては、いきなりではなく少しずつ調整しながら与えること。
猫ちゃんの体の負担にならないように、1週間くらいで調節してあげてください。
生後0日~3週目まで | ・母猫の母乳 ・人工授乳(子猫用ミルク) |
生後3週~8週目 | ・キャットミルクから離乳食へ切り替え 【目安:乳歯が生える生後3週目頃】 |
8週目(離乳期)~3ヶ月まで | ・子猫用キャットフード |
生後4か月目以降 | ・子猫の成長に合わせて栄養成分を調整 |
生後0日~3週目
生まれたばかりの子猫は、まず母乳を飲みます。
母乳には子猫の体を守る抗体がたくさん含まれているので、赤ちゃん猫が母乳を飲むことはとても大切なことなのです。
そのため、母猫の母乳が飲める場合は、まず何よりも優先して母乳を与える必要があります。
母猫の母乳を飲めない場合
母乳が出ない母猫や、保護された子猫には人工授乳が必要です。
生後3週間頃から離乳が始まりますが、それまでは市販の子猫用ミルクを与えるようにします。
ミルクを人肌に温めて、子猫用の哺乳瓶に入れて与えます。
【ロイヤルカナン】ベビーキャット子猫用ミルク
生後0日~生後4か月頃まで使える、猫用ミルクです。
・天然由来の原料を使用。
・着色料などの添加物不使用
・消化をサポートする成分配合
・脳の発達に必要な「DHA」「EPA」配合
子猫にミルクを与えるのはどうでしょうか?
市販の子猫用ミルクを飲まないからといって、子猫にミルクを与えるのは避けたほうがよいでしょう。
ミルクは子猫の下痢を引き起こす可能性があるからです。
生後3~8週目
キャットミルクから離乳食に切り替える目安は、子猫の乳歯が生える生後3週間頃です。
離乳期には、子猫用ミルクに加え、幼猫用フードを少量ずつ与え始めましょう。
子猫の成長に合わせて、徐々に子猫用ミルクの量を減らし、子猫用フードの量を増やしていきます。
通常だと生後7~8週齢頃に、キャットミルクを使用しない食事に変更します。
幼猫用のキャットフードでおすすめは、ランキングでも紹介した「ロイヤルカナン マザー&ベビーキャット」です。
生後8週目~3ヶ月まで
子猫は生まれてから生後3ヶ月までの間、急激なスピードで成長します。
そしてこの時期に子猫が栄養不足になると、体が小さく発育不良になります。
そのため、十分なエネルギーとなる良質な子猫用フードを、十分な量与えることが重要です。
上記のような子猫用の栄養価が高いキャットフードを与えてください。
人間のベビーフードはNG
猫の離乳食として、市販で売られている「人間用のベビーフード」を与えている飼い主さんを見かけます。
ですが人間用のベビーフードは、子猫には絶対に与えてはいけません。
【子猫に人間のベビーフードがNGな理由】
・子猫に必要な栄養素が最適なバランスで含まれていない
・子猫が中毒を起こす可能性のあるオニオンパウダーが含まれている場合があ
生後4ヶ月目以降
生後4ヶ月目以降、子猫の成長速度が少し緩やかになります。
子猫が必要とするエネルギーは少なくなるため、それに合わせてキャットフードの栄養成分を調整する必要があります。
4ヶ月目以降、成長初期の幼猫に与えていたフードは栄養価が高すぎるため、成長後期用のフードに変更する必要があります。
また、人間と同じように、幼い猫は特に人工添加物などの成分による悪影響を受けやすいと言われています。
そのため、より安全で高品質なキャットフードを与えたい場合は、プレミアムキャットフードなど安全性に定評のあるキャットフードをおすすめします。
子猫が餌を食べない時はどうしたらいい?
子猫の場合、餌を与えても食べないことも多いです。
ですが意外とちょっとしたことで食べてくれるようになることも多いです。
では、猫がキャットフードを食べてくれないときの対処法をご紹介します。
1.お湯でふやかしてみる
歯が生え揃っていない場合、カリカリは硬くて食べられない場合もあります。
その場合は、お湯でふやかすことで食べられることがあります。
お湯は牛乳ではなく、ぬるま湯が良いでしょう。
2.少し温めてみる
フライパンやレンジでチンして、少し温める方法です。
温めると香りが強くなるので、食べてくれることがあります。
3.器を変えてみる
猫がご飯を食べない理由に、器が気に入らないという事もあります。
例えば、次に挙げるような理由で、食べなくなってしまう猫ちゃんもいます。
・器の位置が低すぎて食べにくい
・ガタガタして安定しない
・ヒゲがフチにぶつかる
・器の臭いが苦手
餌の容器は、幅が広く重量感があって、安定しているものがおすすめです。
器の高さを猫に合わせて変えてみるのも良いですよ!
4.キャットフードを変えてみる
猫にもご飯の好き嫌いがあります。
カリカリが好きな子もいれば、ウェットフードが好きな子もいます。
どうしてもキャットフードを食べてくれない場合は、別のキャットフードに切り替えてみるのも一つの手です。
子猫用キャットフードの与え方は?量や回数は?
生後2~3ヶ月まで
3ヶ月頃までは、キャットフードを小分けに与えます。
生後2~3ヶ月の子猫は、成猫の3倍近いエネルギーを必要とします。
ですが成猫に比べて子猫は胃が小さいため、一度に多くの量を食べることができません。
子猫がフードを食べ残すと「食欲がないのかな?」と思うかもしれませんが、そうではありません。
子猫の胃はまだ小さいので、一度に大量のフードを食べることはできないのです。
そのため、食べたものを十分に消化・吸収させるために、栄養価の高い子猫用フードを1日3~5回に分けて少しずつ与えることをおすすめします。
生後4ヵ月以降
子猫は生後4~7ヶ月目頃に、食事の量が変わります。
子猫が食べる量は、与えているキャットフードの給餌量表示(パッケージの裏面)に従って変えてください。
また、1歳を過ぎるまでは、胃が大きくないので、成猫のように一度にたくさんの餌を食べることはできません。
子猫のうちは、必要な栄養素をしっかり摂らせるために、しばらくは1日3回の食事を与えることをおすすめします。
子猫用キャットフードのQ&A
子猫に手作りご飯をあげてもいい?
飼い主さんのなかには、手作りのご飯を作りたい方もいますよね。
ですが手作りご飯は栄養バランスが難しいため、主食は子猫用のキャットフードが良いでしょう。
どうしてもあげたい場合は、週1回などにするのがおすすめです。
去勢後や避妊後は、餌を変えた方がいいの?
はい。避妊や去勢をすると、猫の体内ではホルモンバランスに変化があり、太りやすくなります。
ですので、去勢・避妊後は高カロリーな子猫用ではなく、成猫用キャットフードに切り替えた方が良いでしょう。
子猫用と成猫用のキャットフードの違いは?
子猫の場合、成猫の3倍のエネルギーが必要と言われています。
そのため、成猫用のキャットフードに比較すると、子猫用キャットフードのほうが高カロリーで、高タンパクになっています。
そのため、成猫に子猫用のキャットフードを与えていると、カロリーを摂りすぎてしまう場合があります。
おすすめの子猫用キャットフードのまとめ
子猫用のキャットフードの選び方と、おすすめキャットフードをご紹介しました。
成長に合わせて、その子にぴったりなフードを食べさせてあげたいですよね。
1歳までは、子猫用や全年齢対応のキャットフードで、栄養を満たしてあげる事が大切です。
今回紹介したキャットフードは、どれも子猫の成長にぴったりなフードになっているので、ぜひ参考にしてみて下さいね。