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ロシアンブルーのキャットフードおすすめ5選!餌の選び方を解説

ロシアンブルー

緑のアーモンドアイと艶のある毛並み、筋肉質でスリムな見た目が人気のロシアンブルー。
クールな見た目ですが、実はおだやかな性格で、人への愛情深いことでも知られています。

キャットフードアドバイザー 吉本

ロシアンブルーは、平均寿命が10年~15年と言われています。
ですが飼い主さん次第で、もっと長く生きることもあります。

では、ロシアンブルーにはどんなキャットフードを選んだらいいの?と悩む方も多いと思います。

こちらのページでは、下記のことを詳しくまとめています。
・ロシアンブルーに合うキャットフードの選び方
・ロシアンブルーにおすすめのキャットフード
・ロシアンブルーの給餌量や必要な栄養素


ロシアンブルーを飼っている方、これから飼う予定の方の参考になれば幸いです。

目次

ロシアンブルー向けキャットフードの選び方

1.グレインフリー(穀物不使用)を選ぶ

キャットフードを選ぶ基準として、グレインフリーは欠かせません。
もともと肉食動物のネコは、穀類を食べることが無かったので、内臓で消化しにくいという特徴があります。

そのため、米や小麦などの穀類が入っていない、グレインフリーと書かれたものを選んだ方が良いでしょう。

ロシアンブルーは病気になりにくい種類ですが、肥満になりやすい体質のため、糖尿病に気を付けましょう。

穀類を使ったフードは、市販の安価なキャットフードに多く含まれていることが多いです。
穀類は加熱処理すれば食べることはできますが、アレルギーを引き起こす原因になったり、そもそも不必要な栄養素なので与えないほうが無難です。

2.良質な動物性たんぱく質・高脂質なフードか

ロシアンブルーにとっての理想の栄養バランスはこのようになります。

栄養素
タンパク質30~40%
脂肪15~20%
炭水化物20%以下

筋肉質なロシアンブルーの食事には、チキン、サーモン、ターキーなどの良質な動物性たんぱく質を摂ることが大切です。そのため主原料にこういった原材料を使っているものが最適です。

また高脂質なフードもおすすめです。
ネコは脂肪がエネルギーに変わるので、特にロシアンブルーのような運動量が多い種類には、脂肪も必要な成分です。

高たんぱくで高脂質なフードを選べば、穀類が含まれる割合は自然と低くなりますね。

3.ビタミン・ミネラルが含まれているか

他にも免疫機能を助けてくれるビタミン・ミネラルや、心臓や視力をサポートする必須アミノ酸「タウリン」が含まれているかなどチェックしましょう。

・食材の例
サツマイモ・ニンジン・かぼちゃ・じゃがいも・エンドウ豆・ブロッコリー・クランベリー・ブルーベリーなど

ロシアンブルーの光沢ある美しい毛並みを維持するために、サーモンなどに豊富に含まれる「オメガ-3脂肪酸」などを摂るのもおすすめです。

4.食物繊維など「腸内環境」を整える成分が入っているか

腸内環境は、ネコの体全体の体調にもつながります。
そのため、プレバイオティクスが含まれた成分が入っているかもチェックしてみてください。
プレバイオティクスは、腸内環境を整えて、消化器系の働きをサポートしてくれます。

・プレバイオティクスの例
さつまいも、チコリ、オリゴ糖、ビール酵母など

5.カロリー控えめになっているか

ロシアンブルーに関わらず、どんな猫にも共通して言えることですが、肥満を防止するためにもカロリーは控えめなフードを選びましょう。

ただし市販のカロリーが控えめなフードのなかには、穀類が多く使われていたりして、消化吸収が良くないものも多く、おすすめできません。

そのため、できるだけ高たんぱくで穀物不使用のフードを選ぶことが大切です。

またネコがかかりやすい尿路の健康維持のためにも、適切な水分補給を忘れないようにしましょう。てウェットフードなども併用するのも、水分補給ができるのでおすすめです。

ロシアンブルー向けのキャットフード比較表

フード名主原料グレインフリーカロリー
グランツ
グランツ
チキン・サーモン361kcal
ジャガー
ジャガー
チキン・鴨・サーモン・マス387.5kcal
モグニャン
モグニャン
白身魚387.5kcal
カナガンチキン
カナガンチキン
チキン405kcal
ラシーネ ロシアンブルー
ロシアンブルー
穀類×350kcal

ロシアンブルーにおすすめのキャットフード5選

グランツ

グランツ

こんな飼い主さんにおすすめ
・愛猫が太り気味
・添加物が気になる
・タンパク質多めのフードがいい

チキンやサーモンを65%以上配合した、良質の動物性たんぱく質が豊富な、獣医師推奨のキャットフードです。

ビタミン・ミネラル・アミノ酸も配合。プレバイオティクスも入っていてお腹のケアもできる、トータルの栄養バランスを整えることができます。

香料を一切使用していないので、ネコが大好きな味と香りもポイント。
食物繊維が豊富で、糖質24%以下なので肥満の心配がある愛猫さんにもおすすめです。

商品名グランツ
主原料チキン・サーモン
対象年齢子猫~高齢猫
カロリー361kcal
形状小粒
原産国フランス

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ジャガー

ジャガー

チキン・鴨・サーモン・マスなど、人間が食べられるくらい新鮮な食材を使用したキャットフードです。
着色料や香料など、余計なものは一切含まれていません。

またアントシアニン・ビタミンなどがたっぷり入った、クランベリーやビルベリーを配合することで、愛猫の健康をサポートします。

こんな飼い主さんにおすすめ
・ヒューマングレードを食べさせたい
・無添加が心配
・ビタミンなども摂らせたい

商品名ジャガー
主原料チキン・鴨・サーモン・マス
対象年齢仔猫から老猫まで全て
カロリー387.5kcal
形状ドーナツ型
原産国イギリス

モグニャン

モグニャン

こんな飼い主さんにおすすめ
・愛猫がお魚好き
・食いつきを良くしたい
・グレインフリーがいい

モグニャンは「ネコが満足する食いつき」をコンセプトに開発されたキャットフードです。
原材料には白身魚を65%使用。食欲をそそる香ばしいお魚の香りがします。

またグレインフリーにするため、穀類の代わりにジャガイモやタピオカ、サツマイモを使用しています。

商品名モグニャン
主原料白身魚
対象年齢仔猫から老猫まで全て
カロリー387.5kcal
形状俵型
原産国イギリス

カナガン チキン

カナガンチキン

こんな飼い主さんにおすすめ
・愛猫が香りが強いフードが好き
・子猫や高齢猫を飼っている
・添加物が気になる

口コミでも食いつきの良さが評価されているカナガンチキン。
着色料や発色剤などの余計なものは入っていないため、安心して食べさせることが出来ます。

またグレインフリー設計で、穀物の代わりにサツマイモやジャガイモを使うことで消化にも良くなっています。

商品名カナガン(チキン)
主原料チキン
対象年齢全年齢
カロリー405kcal
形状小粒で円盤型
原産国イギリス

ラシーネ ロシアンブルー

ロシアンブルー

こんな飼い主さんにおすすめ
・国産がいい
・履き戻しが気になる
・ロシアンブルー専用を探している

海外製のキャットフードが不安、という飼い主さんには、国産のラシーネのロシアン・ブルーがおすすめです。
こちらは獣医師が監修していて、着色料など余計な添加物が最小限になっています。

但しグレインフリーではないため、消化しにくかったり、アレルギーを持っている子には注意が必要です。
また毛玉の履き戻し防止に役立つ食物繊維や、美しい毛並みを維持するヒアルロン酸も配合しています。

商品名ラシーネ ロシアン・ブルー
主原料穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉など)
対象年齢全年齢
カロリー350kcal
形状円盤型
原産国国産

ロシアンブルーのキャットフードなら「グランツ」がおすすめ

グランツ

グランツは、高たんぱく質&低糖質で、ロシアンブルーにおすすめです。

穀類不使用!安心なグレインフリー

グランツは小麦などネコが本来食べない穀物類を一切使っていません。
6割以上がチキンやサーモンで作られています。
本来食べていたお肉やお魚だから、アレルギーなどの心配もなく安心して食べさせることができます。

高良質なたんぱく質が主原料

グランツの主原料はチキンとサーモンで、その割合はなんと65%!
そのため人口香料などを使用しなくても、にゃんこが大好きな香りと味がします。

また糖質は24%なので、肥満予防にもなります。

人工添加物不使用で安心

グランツは猫が消化しづらいと言われている穀類を一切使っていません。
また保存料・香料・着色料などの人口添加物も不使用なので、安心して食べられます♪

プレバイオティクス配合

グランツには、チコリ(フラクトオリゴ糖が豊富)やマンナンオリゴ糖、ビール酵母などを配合。
これらの成分は、腸内環境を整えて、体全体の調子もサポートしてくれます。

フードローテーションできる

今まで好きだった餌を急に食べなくなることもありますよね。
グランツは「チキン&サーモン」「チキン」「サーモン」の3種類があり、その都度変えることができます。

フードローテーションすることで、また胃腸の負担を軽減します。

グランツ

ロシアンブルーの1日の食事量【ステージ別】

ロシアンブルーは食べすぎてしまう傾向があるため、体重管理してあげる事が大切です。

以下の量を目安に調整してみてください。

ステージ1日の回数給餌量
子猫(~6ヶ月)4~5回1/4~1/3カップ
6ヶ月~1歳3回1/3~1/2カップ
成猫(1~7歳)2回1/2~3/4カップ
高齢猫(7歳以上)2回1/4~1/2カップ

ロシアンブルーのキャットフードについてのQ&A

ロシアンブルーは太りやすい?予防するには?

ロシアンブルーは運動量が多い種類なので、そのぶん食べてしまって肥満になりやすいと言われています。
肥満の予防には、低糖質で高たんぱくな食事にするのがおすすめです。

普段から家族が一緒に遊んであげたり、キャットタワーを設置するなどの工夫も大切です。

ロシアンブルーが仔猫の時期は、何をあげればいい?

ロシアンブルーはもともと運動量が多いので、特に仔猫の時期にはエネルギーになる脂肪も沢山摂る必要があります。
そのため、動物性脂肪を多く摂れるフードがおすすめです。
また仔猫は体を作る大切な時期なので、動物性たんぱく質をしっかり与えるのがおすすめです。

ロシアンブルーに避けた方がいい食材は?

ロシアンブルーに限らず、以下の食材は中毒症状を引き起おしたり、ねこにとって有毒なものなので注意が必要です。
・たまねぎ、にんにく
・チョコレートなどのカフェイン類
・レーズンやブドウ

ロシアンブルーのキャットフードまとめ

ロシアンブルーの餌の選び方のポイントや、おすすめのキャットフードをご紹介しました。

ポイントを整理すると、
・穀類不使用(グレインフリー)
・ビタミンやミネラルが豊富
・動物性たんぱく質が主原料

・カロリーが控えめ
・高脂質なフード

・食物繊維など腸内環境を整える
・人工添加物不使用
上記のようなキャットフードを選ぶのがおすすめです。

おすすめは、GRANDS(グランツ)

新鮮なチキンとサーモンを65%以上使用しているので、ニャンコが大好きな味と香りが楽しめます。
食物繊維や腸内を整えてくれるプレバイオティクスも配合。
また、人工香料不使用、穀物不使用で愛猫の体にも安心です。

グランツは初回限定980円、送料無料なので、気になったら試してみるのがおすすめです。



この記事を書いた人

吉本順一(ペットフードアドバイザー1級取得)

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